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洛北小説『花そとば』 第3話

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      M もじ 小説 40 きょうと洛北 gif
      ごえん風土記 かな 100
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   ごえん五圓札 動2 300 gif         M もじ抜き 花そとば 86

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              第一部 八瀬童子(やせどうじ)   

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      ニ  御所谷の五郎 (ごしょだにのごろう)   



 雨田家別荘は比叡山西崖の裏陰にある。
 東の山際にある場所の朝とは随分と遅い。比叡山を越えた朝陽は、まず山荘から西に望む鞍馬山の高みを射るように当たり、山荘の朝はその西からの逆しのゝめの余光に仄かに映えながら、高野川を越えてしだいに水紋が広がるように明け初めてくる。これが東山の夜明けである。

  ひがし山の夜明け 動1 gif

「なんや、またバスどすかいな。老先生の顔に、そう書いたるわ」
 そういうと、旅支度をすっかり整えた香織は、手に握らされた虎彦のステッキをかるく揺らしながら、悪ぶれた様子でもなく朗らかにまたつけたした。
「老先生、ちょっとも、病人らしくしはらへん・・・!」
「三日前、あないなひどい発作おこさはったくせに、ち~とも懲りはらん。しゃ~ないお人や。なして遅いバス選らばはるのか、よう分からへんわ。電車ならスーッと、速ように着きよるのになぁ~」と、
 何ともふくよかな白色の顔の糸をひくような眼をつむって笑う。
「きょうは外、寒うおすえ。足ィ、ほんに大事おへんのか・・・」
 と、人形(いちまつ)さんのような香織が気遣うように、室内にいても、しんしんと寒い日である。
 この香織という娘に、加賀あたりの羽二重(はぶたえ)の熨斗目(のしめ)を、あでやかな西陣の羽織と対で着せ、白足袋をはかせ、やはり西陣の角帯をキュッとしめて、髪型を丸く整えると、それはまさに等身大の市松人形ではないか。虎彦は初めて別荘で出逢った日、香織にそんな勝手な仮想を創り、明るく匂うように歩かせてみた。萌え出したばかりの美しい緑の、そんな命をもつ香織と出逢えてから雨田家は、それまで忘れていた呼吸を、いつしか取り戻すことができていた。
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 その香織がほそい指先でそっと虎彦の乱れたマフラーのバランスを整えていると、
「どうしても、今日じゃないといけないの・・・」
 一人娘である車椅子の君子が、弁(わきま)えのある細い口で念を押した。
「ああ、お互いが待ち望んだことだ。おまえも承知の通り、わたしも承知の上のことだ」
 尠(すく)なくしたいから君子をあえて見ずに虎彦は応えた。憐れむと君子の心を鋭く刺すように思えるからだ。十年前、バリアフリーで設計した別荘の、全てのスペースで君子が一人でも生きられるようにシステム化されている。虎彦はみずからが君子に投げかけたその言葉を噛みしめていた。
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「そう、そうですよね。やはり、行くのですよね・・・」
 無茶も甚(はなは)だしいと思う。しかし、承諾してしまう。君子の性格の中に、いつも何かふっ切れない腫物(はれもの)の膿(うみ)のように、そういうダメなものが潜んでいることが、君子には自分でもわかっていた。
「二度も同じことを訊(き)かないでくれ」
 ふりむいてから、ふッと視線を苛々(いらいら)しく君子にとめた。
「そんなん怒らんかて・・・、たゞ君子はん、老先生のこと、心配しとらはるだけや」
 君子に虎彦が眉をひそめたせいもある。だがそれとは別に以前から虎彦に対し、疼(うず)きに似た興味がなかったわけではない。それは小さくてささいな理不尽である。先に玄関を出ようとしていた香織が、今度はすかさずキッと視線を睨(ね)めすえて虎彦にとめた。そうして・・・、
「老いては子ォに従うんや、と、弘法(おだいし)はん、そういいはったわ。たしかそうや思うけど、伝教(でんきょう)はんやったかも知れへん。お大師はん、亡くなりはった前の晩、二十日ァに、うちのお父はんそないなこというて講ォの人らと話してはった。子ォは宝なんや」と、
 香織は、何の罪もない君子に、かわいらしく茶目っ気のウインクを投げかけて笑みた。

   ウインク 1 W550 gif
   いちまつ人形 1 W550 gif

「空海さん、そんなこと言ってません。ごめんね香織ちゃん。だけど、もういいのよ・・・」
 それでもう君子は、車椅子の上で、何やら心泛きたつようなものを覚えていた。
 そんなざわめきに耳を傾けている心境でもなさそうな虎彦は、ふッと一つ吐息を漏らすと、
「日東大学の瀬川教授ほか五名が、明日の午後四時に京都駅着ということだ。梨田君が案内してくるから彼をふくむ都合六名で、祇園の佳都子(かつこ)に連絡しておいてくれないか。万事よろしくと・・・な。ああ、それから、これも・・・頼む」
 こう君子にやや昂(たかま)りのある声で言伝(ことづて)し、一枚のメモ紙を手渡すと、虎彦はもう振り向きもせず香織を伴って午前七時前には別荘を出た。
「香織ちゃん、父のこと、くれぐれもお願いね」
 君子のそんな言葉に振り返る、四十路(よそじ)ほど歳のはなれた若々しい香織は、OKとばかりに手を大きく左右に振ってみせながら微笑んだ。紺のデムニに淡い桃色のスニーカー、何よりも背負う若草色のリュックが、新年の風をカラフルに揺らしてじつに可愛らしいのである。
 虎彦は、そんな香織のことを「かさね」と呼んでいた。
「かさね、とは、松尾芭蕉が奥のほそみちにいう〈那須野の、小姫の、かさね〉なのだ・・・」
 父はそうとは語らないのだが、虎彦の本歌取りのようだと、そう君子は車椅子の上で手を振りながら〈ふふふッ〉と思う。父子家庭の長い娘が父の趣癖(しゅへき)に従えばまた、そのかさねとは〈八重撫子(なでしこ)の名なるべし〉かの河合曾良の句に自然に連なり解けてくる。

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 その撫子は晩春から初夏に育ち、初秋には可憐で淡い紅色の花を咲かす夏の草である。春の野は厳しい冬の間に創られるもの、が口癖の虎彦ならば、こんな採り重ね方をきっとするに違いないのだ。あえて口に出してそうとは言わない虎彦の、胸の内の香織とは、もうすでに孫娘なのである。その香織が別荘にきてから、まだ二年なのに、もう十年は共に暮らしているようだ。
「両親と死別して、まだ二十歳にも満たないで、どうしてああも明るく振る舞えるのか・・・」
 坂道を下る二人のシルエットを玄関先で見送る君子は、二年ほど前から置屋(おきや)の女将(おかみ)佳都子からの紹介で、別荘に住み込みで働くようになった家事手伝い兼、虎彦の付き添い役、そんな香織の屈託のない様子をじっとみつめながら、
「ええ人や・・・。あの人なら父を任せても安心や。大切にしてくれはる」
 と、爽やかな香織の情緒に呑み込まれながら、君子は何となく、ほのぼのとしたものを覚えた。

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「ああ~・・・、いやや、鼻ァつんとする。これ、雪の匂いやわ。せやけど、えろう、バス遅いなぁ・・・」
 三宅八幡前バス停で東のお山をながめながら、香織は何度も首をふる。そんな表情の貌(かお)にある眼は、市松の人形にそっくりといっていいほど似ていた。虎彦の一人娘である君子の持ち合わせていない、女の子でありながら、目尻に生きる力の光りを上手(じょうず)におびさせる男児かとも思えるほど逞しい眼の輝きであった。
「あのな老先生、今夜、お山、雪になりはるわ。何や、そないな匂いするさかいに・・・」
 京都でお山とは、比叡山のことだ。しょんぼりと丸く虎彦のコートに寄り添うまだ17歳の香織は、そう不満げにいってから、左頬に深いえくぼを寄せて、何やら懐かしい親しみでもつかむかのように、虎彦82歳のコートの袖口をあいらしくキュッとひっぱった。
「ほう、雪に!、匂いがあるのかい?・・・」
「ある、のッ・・・」
 虎彦には、雪が匂うという或(あ)る種の儚(はかな)さが面白く思えた。
 以前から虎彦は、一瞬だけの儚さの裏側にある、無限の変化を秘めて湛(たゝ)えた香りというものの性格に惹(ひ)きつけられてきた。その無限の向こうに、自分では見届けることの出来ない、雪の匂いというものがあるとすれば、自分の前にありもしない匂いだが、香織の記憶と共にふう~っと鼻先に戻ってくるような気もした。そんな虎彦は、訓練された鼻が、一瞬で余分な匂いを差し引いて、特定の香りを聞き分けることを十分に知っていた。
 人は香織のそういう特殊な感性を、迷信だといって笑うかもしれない。しかし、虎彦の脚の痛みも時々風のきな臭さを感じたとき、休火山のように爆発し、この匂いが誰にも解らないことのように、降雪と香織の摂理との交感とが、まんざら無関係なこととして、虎彦には思えなく笑えないのであった。

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「そうや。これ、ほんに雪の臭いや。せや、今夜、雪ふるわ」
 こう強く香織がいい切ると、空から冷たさに凍えて溺れそうな風が、またしんしんとバスを待つ二人の袖口に差しこんできた。
 指先や頬の赤さが、辛うじて老いた虎彦の顔色を人間らしきものに染めていた。山端(やまはな)で育った香織にはこの土地の雪の匂いがわかるのだ。雪が降り出しそうな、そんなとき、何となく周辺がきな臭くなるという。
「それは私が感じた、或る朝の臭いと、同質のものかも知れない」
 と、虎彦はふと、そう思うと、微かに高揚するものを覚えた。
 朝の香りは、立ちならぶ木立に射しこんでくる斜光にともなって、特有の香りへと発展し、五感では聞き獲(と)れるが、眼では不可視の風土なのだ。そう思う虎彦は、その木を杉とすれば京都北山、山毛欅(ぶな)なら白神、扁柏(ひば)なら津軽、紅葉ならば嵐山、桜なら吉野、桧(ひのき)なら木曾など、このそれぞれが無双の朝の香りを持っていたことを覚えると、耳朶(みみたぶ)が記憶するその香音を聞いていた。
 かって虎彦は吸い寄せられるようにして、それらの場所へ朝の香りを求める旅をしたことがある。比叡で育ち、その風土と共にある香織をかたわらにして虎彦は今、日本各地の朝の香を訪ね続けた日々を思い返していた。
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「吾輩は・・・、湯葉の香りから名残り雪の気配を抱くことがある。京都に暮らすとは、そんなことではあるまいか。香織の感じる雪の匂いも、やはり京都の季節に順応した節分の匂いなのであろう・・・」
 と、推測してみると間もなく節分なのである。
 その節分の日には、縁起のいい方角を向いて太巻きの恵方巻を食べるが、京都の禅寺における太巻きの具材には卵焼きの代用に生湯葉を使う。つまりこの湯葉が吾輩の節分の香りだ。
 その節分は、冬季ではあるが、しかし、翌日が立春であるから、すでに春の匂いの濃い冬季だとなる。香織がいう雪の匂いとは、この春の香り濃い節分の空気感なのであろう。本来、この節分は文字通り季節の分かれ目のことで、立春、立夏、立秋、立冬の前日をさし、したがって一年に四回あった。

         月も朧(おぼろ)に白魚の
         篝(かがり)も霞む春の空
         つめてぇ風もほろ酔に
         心持好く浮か浮かと
         浮かれ烏の只一羽
         塒(ねぐら)へ帰る川端で
         棹(さお)の雫か濡れ手で粟
         思いがけなく手に入る百両
         ほんに今夜は節分か
         西の海より川の中
         落ちた夜鷹は厄落とし
         豆だくさんに一文の
         銭と違って金包み
         こいつぁ春からぁ延喜(縁起)がいいわぇ

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 吾輩はふと、歌舞伎狂言「三人吉三廓初買(さんにんきちさ くるわの はつがい)」の序幕、お嬢吉三の名科白(めいセリフ)を思い出した。このセリフは、冬が春に変身することの風情を縁起づけた。吾輩は主人・阿部秋一郎が河竹黙阿弥の作風を自慢する話を何度となく聞かされた。清原香織に限らず、阿部家では節分前後の降雪は縁起佳きモノの例えとなっている。
「つまり・・・、香織のいう雪の匂いとは、冬が終わる匂いなのだ。最期に雪は春濃く匂うのである・・・」
 と、思い、吾輩も香織の陰にあって雪の気配にそっと鼻先を向けた。
 たしかにそのとき、乾いた空気が、妙に鼻の奥と喉のあたりで濃厚に混ざった。そして吾輩の眼の中に、白いまるい浮遊物が現れた。それは、やがて、睫毛のうえで起きた小さな風に吹かれて、吾輩の唇に落ちては、そしてトロリと溶けたのであった。

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「老先生ッ、雪ふると、また脚ィ痛うなりはるわ」
「・・・・」・・虎彦は、ぼんやりと四明ヶ嶽を見上げて無言であった。
 奈良まで行けるのか、と香織は心細くなっていた。雪が降り始めると、信彦の、決まって患っている脚が痛くなる。しだいに痛みは背中まで走り、やがて膝が疼くようになると、もう全く歩けなくなって支えきれない香織が困るのだ。その体験を虎彦から度々させられていた。
「しゃないなぁ~・・・」
 香織は、微かに心に重荷を感じ、深山(みやま)をみてまどろむような、小さな声でいうのである。
 聞こえてはいたが、虎彦は口を噤(つぐ)んで何もいわなかった。冷たさに焦(じ)らされる時間が嫌だからと舌打ちして、この颪(おろし)が止むものではない。虎彦は、たゞ眼だけを、いとおしく香織の方へ向けた。
 たしかに香織にしか聞き分けのできぬ比叡の朝に雪を孕(はら)ませた匂いがあるのであろう。二人の眼と眼が合って、香織の純真な眼の輝きにふれたとき、虎彦は一層いとしさが増した。
 この娘には、この世の中を〈どうか幸せに生き抜いて欲しい〉と願いたくなる。
 ともかくも、過去も、現在も、視界に汚いものがあり過ぎる。辛いもの、苦しいもの、嫌なものを見ないでは生きてゆけない毎日ではないか。不幸とは、そんな視界の貧しさから生まれ出るものだ。眼の前には未来を見つめられる香織がいる。そう思う虎彦は昨夜、寝る前に書斎の窓を開けたことを思い出し、こじ開けた過去の時間が訝(いぶか)しく想い起こされた。
   ねこと老人 1
「そうだ・・・、そうなんだ・・・!。虎彦先生・・・、もっと過去の時間をこじ開けてくれ・・・!」
「そのために吾輩は、こうしてやって来たのだ・・・!。そのために・・・」
 と、この二人の気配を吾輩は何よりも今敏感に感じている。
 吾輩はそろそろ冬の雪が解ける季節が近づくと妙に疼くものを覚えるのだ。そのことと雨田虎彦が奈良で生まれたことは決して無縁ではない。おそらく虎彦先生も承知している筈だ。
「猫に限定してその保護を論じると、それが動物愛護保護法に抵触するだと、まったく冗談じゃないぜッ・・・!」
 たしかにこれは、他の動物に対する偏見に成るのかも知れぬ。牛や豚だって当然動物である。鰐皮やダチョウ皮など、他の動物の皮も常に人間社会では利用されてきた。ミンクなどは、毛皮を取るだけに飼育されている。可愛いモルモットも、医薬品開発のために命を投げ出してくれている。人間はそう考えているようだ。
 だが昔は、鯨の頭の中にある油を取るだけのために、アメリカなどは鯨を絶滅に追い込むほど乱獲し、その肉や骨などは海に放置していた。アホウドリだって、羽布団の中身にするために沢山命を落とし絶滅の危機に至っているではないか。その不幸な経験を生かして、動物の保護や命を無駄にしないための「動物愛護保護法」が制定された経緯がある。しかし、それはあくまでも動物を虐待したり無駄に命を奪うことを禁止する物であって、人間のために利用することを禁止する物ではない。

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 人間が快適に生活し、健康に生きて行く上で生物の命の恩恵を受けないわけには行かないであろう。そこは吾輩にも理解できる。吾輩らがネズミを捕獲して食用に用いるのと同じだ。だからこそ、すべての食料品や生活用品は、必ず他の生き物の恩恵を受けていることを理解し、その生き物に報いるために無駄な消費をしないように心がけ、常に感謝する気持ちを忘れないようにしたい物である。
 三味線の話になるが、最近は猫の減少など様々な理由から、だいたいは犬の皮で作られている。人口皮や代用皮も色々出てきてはいる。
 猫皮や犬皮の調達は専門の猟師が、野良猫や野良犬を捕獲してくるようで、これに関しては「伝統芸能に関する生業(許可制)」として、動物保護法からは今のところ免れている。ただし実際には愛護団体からの反発は強く、また団体が国会議員に「法で禁止するよう」陳情をし現在上げているという話もあるから、この捕獲も近いうちには禁止となるかも知れないという。
 ちなみに現在、猫の皮で三味線を作る職人(会社)は1件だけとなった。この職人は伝統芸能の表彰(勲章)が与えられている。この職人芸は、どにも凄いようだ。廉価版一棹でも60万円もする。吾輩はこの会社を幾度となく偵察しているが、張られている側が同僚の猫なので、その捕獲や養殖に値が張るのかとふと思って、そっと窺ってみたのだが、あれだけ手間と職人芸が詰まっていれば当然安物でもかなり高値になる。
「飼い猫を失敬する。それは野良猫を捕獲するより簡単で、きちんと飼われているので栄養も充分で皮の状態も良さそうだ。なるほど・・・、だがまったく冗談じぁない・・・!」
 と、妙なざわめきを過ぎらせた吾輩は、これから二人が向かおうとする奈良の方角をじっと見据えた。そこには世に祭ろわぬ人々が蠢いた歴史の邂逅がある。



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                              第4話に続く
                      みうまそうたろう 文字 かな 正

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   京都 雪景色。



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   きょうと 2はなそとば 2

   クリック・ボタン gifA 5 gif   ひめくり古都の道
   京都 花そとば



  つきの暦  2013年2月

  つきの暦 2013 2



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三馬漱太郎

Author:三馬漱太郎
Welcome to Ron「漱」World
Sotarou Miuma
立体言語学博士
Social Language Academy Adviser
応用社会言語科学研究員

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